任意整理 国の教育ローン

任意整理後に国の教育ローンは借りられる?

 

任意整理をすると、信用情報機関に記録が残ります。そのため、クレジットカードの作成や融資を申し込んだときに、個人情報が照会されると、任意整理をしたことが分かるため、借り入れが出来なくなります。

 

では、国の教育ローンについてはどうなるでしょうか。

 

 

国の教育ローンとは、日本政策金融公庫が提供する教育ローンのことで、一定の年収以下の世帯を対象に、子ども一人につき350万円まで借り入れることができます。

 

日本政策金融公庫も民間の金融機関と同様、CICと全銀協の2つの信用情報機関に加盟しており、審査の際に照会されます。

 

そのため、任意整理していれば、借り入れすることが出来ません。完済して5年経つとこの情報は消えるので、クレジットカードの作成やローンは、その後に申請しましょう。

 

 

保護者が保証人になれないケースも

奨学金については、子ども本人が将来返すという契約で、保護者はその保証人になります。

 

公的機関の奨学金は、保証会社がに保証料を支払えば保証人は立てなくてもよいため、保護者が任意整理をしていても問題ありません。

 

 

学校独自の奨学金は、信販会社が保証人になっていることがあり、その場合は、保護者もさらに保証人になりますので、保護者が任意整理をしている場合には、審査に通らないこともあります。

 

では、保護者が保証人になれずに、審査に通らないから、奨学金は諦めましょう・・・というのは、さすがに酷な話ですし、将来ある子どもに対して簡単に決断をする事は出来ないと思います。

 

そこで、もし日本学生支援機構の奨学金の保証人審査に落ちて困っているという場合は、日本国際教育支援協会(JEES)の「機関保証制度」を検討するのも一つの方法です。

 

 

機関保証制度とは、日本学生支援機構の奨学金について、JEESが連帯保証するもので、元金、利息延滞金に至るまで奨学金が返還完了するまでの間を保証します。

 

別途、保証料がかかりますが、公的な教育ローンに比べても、割安感があり、返済も毎月の奨学金返金の中から自動的に返金されるもので、わざわざ振り込みをしたりする必要もないので、負担も軽減できるものとなっています。

 

 

 

奨学金が支払い不能になった時

奨学金は、将来子どもが自分自身で支払いを続けていくもので、その事を必ず伝えて、理解を得た上で手続きを取らなければ、あとで聞いた話とは違うとなったり、支払い不能となったり、生活が苦しくなったという事があると、とても辛い思いをお互いがする事になります。

 

例えば、子ども自身が自己破産で奨学金の支払いに対する免責許可を得たとしても、連帯保証人となっている方(両親が多いです)は、債務の支払い義務からま逃れませんので、奨学金の返済を請求される事となりますので、親子で借金のなすりつけ合いをする事にもなりかねません。

 

 

これらの事を留意の上で、しっかりと検討と理解をした上で、奨学金の申し込みをして頂きたいと思います。

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